ダンスショーケース振り返り①

今年も生徒たちからお花やお手紙をいただきました。

生徒たちからの涙が出るほどうれしい言葉や、ストレートな感性や感想、衝撃の告白や(笑)、率直な意見など・・・毎年読むのが楽しみなんです。

そんな中で、印象に残ったものをいくつか。。。

「ナムジャもヨジャもいける先生はすごいね」

これは、男性アイドルグループのダンスも、女性アイドルグループのダンスも両方踊れるってすごいね、という意味だと思うんですが、言われてみれば、どっちも踊っとる・・・と、見るところがそこなんだぁと感心したところ。

「もっと上手になりたい・次はもっとたくさん踊りたい」

これはそう思えるほどその子が打ち込んだ証だと思い、先生の立場からすると素直にうれしい。

で、一番印象に残ったのはこの言葉。

「先生は難しい振り付けを覚えてすごいね。それを私たちに教えてすごいね」

これ見た時、あ、この子、指導者に向いてる。って思った。

コピーダンスって、本家があって、もう全て完成されているものを、忠実に落とし込んで生徒たちに振りおろししなきゃならないので、とにかく大変。

創作ダンスは講師の振りの引き出しから組み合わせて作れるけど、コピーダンスってまんまそっくり真似なきゃいけないので、結構大変なのね。

振り付け作らなくて楽でいいじゃん、なんて。そりゃあ大間違いさ。たかがコピーダンス、されどコピーダンスよ。

今ではSNSでみーんな動画をみれるから、誰でも踊れるじゃん。でもそこはダンサーとして表現力もなければならない。

自分の色を出せるように指導してかなきゃならないしね。大変だけどそこが面白いし踊れた時は、私もアイドルだ!なんて、達成感やなりきり感は気持ちのいいもんだ。

その子はこの大変さをわかってくれるんだ!大きくなったらいつか私のアシスタントやってくれ~と思った(本気で)

どの生徒たちの言葉にも励まされるけど、どストレートな感想や意見に、なんとも微笑ましく泣き笑いしながら読ませてもらいました。

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