「昔の常識は今の非常識」
なんて言われますが、実は一理あります。
栄養学や解剖学に新たな発見があればあるほど
昔はこれがスタンダードだったのに!
という常識が崩れ去ります。
ただ、常識や時代が変わろうと
人間の身体の基本というのはそう大きく変わりません。
(何百年、何億年でない限り)←極端
学校教育の体育や部活動と言ったものが、年々大きく変わってきているこの頃、
専門分野でのスポーツに力を入れているお子さんも多くなりました。
そこで問題となってくるのは怪我です。
食生活や生活環境、社会環境などが変わって子どもの身体が変わってきていても、スポーツのルールはそんなに変わりませんよね。
長時間コート中を走り回る
敵や味方と衝突する
道具を使う
全て身体に負担がかかるものです。
怪我をしてはゼロからのスタートよりむしろマイナスからのスタートになってしまいます。
本人やそれをサポートするご家族はメンタル崩壊寸前ですよ…
できればそんな怪我は、最小限に抑えたいですね。
スポーツパフォーマンス向上のためには
まず負荷を最小限にすることができて、技術を習得できるキャパがある身体を持っていること。
すなわち
身体の基本ができているかと言うことです。
競技を上達させることばかりに意識を向けてしまうと、必ず何かしらの壁にぶち当たります。そして大切な身体に痛みが出てきます。
スポーツをやっていないお子さんでも
普段の積み重ねが大人になってから何かしらの影響となって現れる場合もあります。
現代では、田んぼのあぜ道を歩いたり、わらびを採りに山に入ったり、氷の張った水たまりで遊ぶ。なんてことはなくなりました。
ひとは子どもの頃のこういった遊びの中で身体の使い方や危険を察知する能力などを培っていくのですが…
今は外に出ませんね…
運動というのは意識してやらなければならない時代、ということです。
精神の不安定、身体の不調は
ズバリ運動不足が原因だと思います。
※個人の意見です
だからといって急に走り出したり、筋トレを始めたり、はやめて下さいね!
なんでも「身体の順番」というものがあるので。
競技パフォーマンスが上がらない。
肩こり腰痛で悩んでいる。
運動したいけど自分に合ったやり方がわからない…など。
自分の身体、お子さんの身体について答え合わせがしたい方は、一度ご相談下さい💜
写真はバスケ女子
「リズム」「バランス」「変換」「反応」「定位」「連結」「識別」
プラス「体幹」
全てを行うコーディネーショントレーニングです。